昭和の家を大改修05─外装下地─

2021年07月22日

外装下地の改修です。

水が回って外装部分の左官壁が浮いて
しまって剥落しかけている部分、窓を
入れ替えるときに周囲の外装部を斫り
とった部分、元々窓があった部分を壁
にする部分などの下地を改修します。
今回は、防水処理が施されている面材
を左官塗りの下地として貼る手法を
採用。 面材と継手部分にシーリング
処理を施してから左官塗りにて壁面を
既存壁面と平滑になるよう仕上げます。
改修工事の場合は、建物の状態を見定
めながら進めるのは当然のことですが、
お施主さんの費用負担も抑えられるよ
う検討しながら進めていきます。