こだわり素材のいえ新築工事19-大引手加工-

2015年06月05日

2015/06/05 大引加工

 

1階の床を支える構造体、大引(おおびき)を現場にて

職人がひとつひとつ手刻みして仕上げます。
全てを機械化に頼っていると昔からある素晴らしい伝統技術の
担い手がいなくなってしまいます。

そこで、弊社では大工の見せ場ともいうべき手刻みで仕上げる
部分も新築工事の中に取り入れることで若い職人の育成にも
力を入れています。今回、大引きを刻んだのは父と子とその師匠。
息子さんが1本刻む間に、父親と師匠は2本づつ仕上げている
といった様子ですが、まだまだこれから技術を身に着けて成長に
期待です。頑張れ!若い衆!!

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